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ラーストリス篇「漆黒の血脈は、煌々と」

『眩き者を弑逆せよ 汝、暗闇の王なり 闇の王、誰が為に、征かんや 誰が為に、戦わんや』混沌の力は、古よりの運命の血 邪気のない物静かな少年は まだ、自身が何者なのかも知らない 少年の名は、ザハル やがて“シャドウメサイヤ”を設立し“新たなる秩序”を打ち立てようとした、運命の子――――。

ラーストリス騎士団で「英雄」と称えられた元聖教騎士。エンヴィリアとの戦いで、敗戦の責を負わされ、ラーストリスと袂を分つ。自らの理想を叶えるべく影の騎士団「シャドウメサイヤ」を結成し、団長を務める。

ザハルに対して忠誠を誓う少女。元々は誠実な騎士であったが、ザハルが国を出た後は自分も騎士団をやめ、森で動物たちと暮らしていた。しかし「シャドウメサイヤ」の活動が判明すると、すぐに彼を追って入団する

レティシア ダークエルフの女性 自分の夢をザハルの中に見出したダークエルフの女性。ザハルと彼が描く夢以外に興味はなく、どこか超然とした性格。あらゆる音から“声”を感じ取る力を持ち、風や大地が奏でる旋律を聞いて、ひとり楽しんでいる。

イーラ スラム街の少女 戦争で家族を失い、苦難の中で成長してきた戦災孤児の少女。大切なものを奪っていった“大人”に復讐を誓っている。乱暴な口調もあって粗暴な性格に見られがちだが、無垢な子供は守るべき対象と見ている優しい一面もある。

ラーストリス魔道学園に通う少女。友達ができず、ぬいぐるみのウッディや幻術のうさぎ達と過ごす日々を送っていたが、"ある事件"をきっかけに「シャドウメサイヤ」の団員たちと行動をともにする。

レオンハート家の元暗殺者。最小限の殺しで、新たな秩序を築く野望を抱き、その美しい夢を実現させる相棒として、ザハルとともに歩む道を選ぶ。スキットルに満たした蒸留酒を嗜みつつ、冷めた目で世を眺めているところがある。

ラーストリス篇に関連する真理念装

独り、静かな時を過ごすザハル その心は何を想い、決意しているのか…

お揃いの髪飾りを妹のシルマにつけてもらうスピカ 仲睦まじい姉妹の微笑ましい1シーン

戦闘で傷ついたイーラを庇うメア。 その瞳は、大切な人を守りたいという強い意志に輝く