第十章「紺碧の空を求めて」｜「聖石の追憶」スペシャルサイト

第十章「紺碧の空を求めて」 “ヴェーダ十戒衆”との死闘を繰り広げる中、獅子王・オライオン率いるグリードダイクの本隊は、ノーザンブライドへと歩みを進めていた。一方、カグラを連れ去った“ヴェーダ十戒衆”のリーダー『ソル』は、聖石に匹敵するほどの力を持つといわれる“マター”を手に入れるため、サガ地方を襲撃——迎え撃ったオーティマとセーダは、ついにソルとの決戦へと挑むこととなる。

Zen

『ヴェーダ十戒衆』の“10番”を冠する男性。“真理”に至れば、失った妻と娘を取り戻せるはずと半ば祈るように刀を振るい続けている。その狂気にも似た信念で、誰の依頼も受けないとされる“伝説の鍛冶師”の心を動かした。

Merda

メルダ

サガ地方出身。嬉々とした鞭捌きと高圧的な行動、そして卓越した捕縛術から「エンプレス」と呼ばれている。一見、苛烈に見える性格だが、実は面倒見のよい人物で女帝の呼び名には、強いリーダーシップに対する尊敬の意もある。